2013年8月14日水曜日

とうもろこしパン

5秒で消える光り。
5年たっても消えない記憶。
それが花火だと何処かで聞いた事があります。
蓼科の森で花火大会が行われました。
小規模ではあるけれど、心に残る花火に感動します。
広いゴルフ場の芝生に寝転び、打ち上がる大輪の花。
それは、私の為だけに、打ち上げられたと錯覚してしまうほどの至近距離で観られます。

今日は、張切ってお弁当を作ります。


主役は「とうもろこしパン」 朝からホームベーカリーに粉練りを任せ、レシピ片手に大奮闘。
おかずは、ハーブ等で味付けした、鳥の唐揚げとポテトチップとコーンポタージュスープなど。


息子の勤め先の方から、たくさんのとうもろこしを戴きました。
粒揃いで、とても甘い、新鮮なとうもろこしです。


まずは、蒸かしてから実を切り、それぞれの用途に分けました。
袋に入っているのは、パンや炒め物などに使います。
ミキサーに入っているのは、スープに使います。
トレーにあるのは、息子のお弁当のおかずにします。
片栗粉をはたき、バターで焼きつけ、仕上げにしょう油をかければ出来上がり。


残った芯は、水をはった鍋に入れてグツグツと煮出します。
とても甘くて、とうもろこしの香りがするだし汁が取れました。


花火大会の日に作った『とうもろこしパン』
焼きたての熱々をかごに入れ、いざ出発!!
車中はパンの香りに包まれ幸せ。
これから始まる花火の打ち上げに期待をし、気分も高まります。


こちらは、二日後に再度作りました。
とうもろこしをくださった方にお礼の気持ちを込めて……。
甘い美味しいとうもろこし、ありがとうございました。
『とうもろこしパン』 どうぞ 召し上がれ。

材料(12個分)

強力粉…250g
砂糖…10g
塩…3g
オリーブオイル…10ml
蒸かしたコーン…100g (缶詰でも良い)
茹で汁または水…150g (コーンからの水分が出るので50g減らして100gにしました)
ドライイースト…3g
ローズマリー生葉…適量
作り方

1 コーン以外をホームベーカリーにセットしてパン生地をこねます。
  (ローズマリーの葉は途中で入れました)
2 生地を台の上にのせ、平らに広げ、水気を拭いたコーンをのせ生地になじませます。
  とうもろこしからの水分で生地がべたつくので、粉を足しながらなじませてください。
3 油を薄く塗ったボールに生地を移し、ラップをして35℃で40分発酵させます(1次発酵)
4 生地を12等分して丸め、ふきんをかけて20分休ませます(ベンチタイム)
5 丸め直して(成形)霧をふき、35℃で40分発酵させます(2次発酵)
6 生地の表面に仕上げ用の溶き卵を塗り、180℃に温めたオーブンで15~20分焼きます。